今年の早池峯神社
年末からの雪を見て、去年は本当に雪の無い年だったのだと実感した。それでも以前はもっと雪が降った年もあるので、年末年始は大雪が降るという情報の割には、まあ普通に雪が降った程度の認識だった。1月1日は、以前なら真夜中や早朝に早池峯神社まで参拝に行ったものだったが、やはり歳と共に気力が低下したのか、無難にある程度暖かくなって始動する事にしたので、早池峯神社へと向かったのは午前10時半過ぎくにらいだった。小...
View Article寒い朝(2021.01.09)
今朝の遠野は、-20度を超える寒さだったよう。それは岩手県で藪川・区界に次ぐ三番目の寒さであり、それは本州三番目の寒さであったようだ。早朝は出かける事が出来なかったが、ある程度太陽が昇ってから外に出てみた。太陽光を浴びて、凍てついた木々が銀色に輝いていた。草木に付着した雪は、結晶化していた。それがキラキラと輝いている。 河原へと行くと、川面が薄っすらと凍り、その上に降った雪が結晶化していた。...
View Article遠野ブラドラ
今日は天気が良く、気温も0度近くまで上昇したので、かなり暖かく感じた。昼近くになって、それじゃあと車でブラリとドライブを楽しむ事にした。冬になると、田園地帯は雪原に変わってしまう。その白い大地の果てに浮かぶ雲が、何となく心地よく感じた。 林の中を走ると、白黒の陰影が冬らしく思える。今日は、松崎→土淵→青笹→上郷と、遠野を横断?してみた。 取り敢えず定番の、荒神様。...
View Article「出雲の国の女神」菊池展明遺稿集から、新たな瀬織津比咩の残像
風琳堂出版から「出雲の国の女神」が出版された。風琳堂氏は生前「出雲を書いて、お終いとする。」と常々述べていたが、志半ばでこの世を去った。しかし、遺稿が残っていた事から、それを苦労して編集した現在の風琳堂出版の方々に敬意を表したい。
View Article今日は、どんど焼き(2021.01.15)
去年のどんど焼きは、南部神社に参加したので、遠野八幡宮を訪れたのは二年ぶりとなる。やはり遠野八幡宮は賑わいを感じ、遠野で一番人が集まっている神社だろう。到着した頃は午後の三時半過ぎであった為、もう火が燃え盛っていた。 法螺貝の音が印象的に響いていた。...
View Article遠野不思議 第八百九十九話「猫神社」
猫神社が出来たという噂は聞いていたが、令和3年のどんど焼きの時にやっと寄る事が出来た。ただ二年前にもどんど焼きで遠野八幡宮を訪れたのだったが、その時もこの位置に猫神社はあっただろうか?由緒を読むと、猫神社の創建は平成25年という事だったが、自分はまったく気づかずに通り過ぎていたという事か。 詳しい由緒に関しては、遠野八幡宮のHPで猫神社をクリックして読んでください。...
View Article今朝の遠野(2021.01.19)
雪も落ち着き道路の雪も溶け、少しは暖かくなったと思った遠野だったが、今朝起きたら猛吹雪で、かなりの雪も積もっていた。 カメラではそれなりに町の輪郭が写っているが、肉眼だと先がよくわからない程の猛吹雪だった。 このまま吹雪が持続するなら、通勤の人は大変だろう。
View Article地吹雪の日(2021.01.19)
今朝から遠野は、大荒れの日だった。太陽が昇っても、それは変わる事無く遠野に地吹雪が舞い踊る一日であった。東に聳える六角牛山の麓も、地吹雪が舞う。 雪原に変わった田園地帯を、地吹雪が吹き荒れていた。 太陽が、時折雲に隠れる。 そして再び太陽が雲から顔を出すと、辺り一面金色に光る。 まともに地吹雪が向かってくると、前が見えなくなる。そして、その冷たさで顔が痛くなる。...
View Articleあちこちで、雪煙が立ち昇った日。
ある程度、雪が溶けてきたかなと思われた遠野だったが、昨日は一日雪が降り積もり、そして今日の午前中は強風が吹き荒れ、あちこちで雪煙が舞い上がっていた。その為に車で走行中に、何度となくホワイトアウト現象が起きていた。 動画の雪煙というか地吹雪は、まだマシな方で、完全に見えなくなった状態もかなりあった。 六角牛山の頂きは、昨日の雪の白さをまだ残していた。...
View Article白望山の財宝
「大槌の民話」を読んでいたら、白望山の財宝について書かれていた。ただし大槌側からの話ではなく、あくまで遠野側に伝わる伝説としてのものだった。内容はというと、琴畑金山が盛んであった頃、琴畑山中の大谷地に長者屋敷と呼ばれる地がある。その長者屋敷の主が白望山の頂上付近に、御影石の唐櫃に入った財宝が埋めらたという話。ただ長者屋敷の財宝というと、「遠野物語76」を思い出してしまう。長者屋敷は昔時長者の住みたり...
View Article「寝言に答えると…。」俗信の発生
よく寝ている人が寝言を言ってそれに答えると、その人は死ぬ。または眠りから覚めなくなる。また答えた側が、あの世に連れて行かれる、祟りを受けるetcなどの俗信が全国に広く伝わっている。ネットで調べると殆どの専門家が、それはナンセンスな俗信だと科学的根拠で否定している。ただ興味があるのは、その発生だった。恐らくそれは古来から伝わる夢とその意識が伝わったものと思える為、その俗信の発生を調べてみた。...
View Article「眠れる森の美女」トイウモノ
自分が子供の頃には既にディズニーのアニメ「眠れる森の美女」があり、多分映画館で観ていたと思う。調べると1959年のアメリカ作品になっているが、日本での公開は1960年だったようだ。しかしその頃はまだ自分は生まれておらず、恐らく後から東映まんが祭でのリバイバル作品として観たのだと思う。ただ今になって思い起こすと、「眠れる森の美女」と「白雪姫」が混同しているのに気付く。その理由は、どちらの作品も眠ってい...
View Article貞任高原道路開通(2012.03.24)
暖かな陽気に釣られて、ついフラフラと貞任高原は車で走る事が出来るのか?と行ってみた。ただ未だに「通行止」のゲートはあるが、どうも通れそうなので行ってみた。するとかなりの車とすれ違った。風車のメンテナンス業者だけでなく、自分と似たようについドライブがてら来てみた人もいたようだ。もしかしてと思い、水芭蕉の群生地に来てみた。ドライブに来ていた人達も、もしかしてここを訪れに来たのかと。ただ、タイヤの跡はそれ...
View Article高清水山道路開通(2021.03.30)
この前、貞任高原へ行ってみたが、今回は高清水山へ行ってみる事にした。標高的には高清水山の方が低いので、道路は通れるのでは?と思っていたが、過去において3月中に登った事が無いので、半信半疑で行ってみた。途中までまったく雪が無いので、行けるかと感じた。麓から高清水山を見上げると、それなりの雪のかたまりがみえるので、頂付近がどうかだけとは思っていた。...
View Article荒川高原道路開通(2021.03.31)
貞任山、高清水がもう車で登れるならば、それでは荒川高原はどうなのか?と行ってみた。いつも行く道は、耳切山経由で荒川高原まで。何故にこの道を行くのかといえば、常に早池峯を望みながら、だんだんと早池峯に近づく感じが好きだからである。その耳切山の入り口には、また通行止めのゲートが置かれていたが、脇からすり抜ける事が出来る。耳切山からの遠野盆地の景色。昨日もだったが、今日の遠野も霞がかかったように白くぼんや...
View Article寺沢高原道路、取り敢えず開通(2021.03.31)
荒川高原から下り、そのまま大洞から寺沢高原へと行く道に進んだ。 途中、福寿草の群生があった。天気も良好で、気持ちの良いドライブ日和だ。 寺沢高原へ行く道にも、やはり通行止めのゲートは置かれていた。 これを進むと、山鳥が五羽くらい群れていた。 運転中、日本鹿が三頭ほど道路を横切っていた。初めキョトンとしていたようだが、すぐに道路から外れていった。...
View Article桜の状況「松崎(2021.04.18)」
まだ4月半ばだというのに、桜が咲き始めている。例年よりも早い桜。いや、以前は5月の連休前後に咲く桜であったのが、ここ数年、開花が早くなっているのには気付いていた。これからは、この頃に咲くのが普通になるかもしれない。今回は、松崎方面の桜だけを見てみた。太郎淵へ目を向けると、一本の桜が咲き始めていた。 阿曽沼公歴代の碑の地では、手前の枝垂れ桜が八分の開花か。全体的には、数日必要だろう。...
View Article鍋倉公園のライトアップ
鍋倉公園の桜を見に行ったら、何やらこんな看板があった。「鍋倉公園 夜桜ライトアップ」と。本丸跡は、咲き始めてはいるが、まだまだ満開には達していない。いつライトアップをするのかわからないが、恐らく満開頃に合わせてするのだろうか。 今日は、風が強かった。この強い風で桜が散りはしないかと心配になったが、まだ蕾から開いたばかりの桜は、少々強い風にもまけずにいた。...
View Article桜の状況「土淵(2021.04.20)」
今日も良い天気で、気温も上がり、車の運転中の車内は窓を開けないと暑いくらいだった。土淵へと足を運んだが、どこも桜が咲いている。とにかく、桜に目がいってしまう。 取り敢えずという事で、大洞の山桜を見に行ってみた。まだ蕾も多かったが、それなりに咲いている。 以前よりも枝ぶりは悪くなったが、それなりの存在感を示してくれる桜だ。 移動中に見えた、早池峯。かなり雪が融けたように見えた。...
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