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今朝から遠野は、大荒れの日だった。太陽が昇っても、それは変わる事無く遠野に地吹雪が舞い踊る一日であった。
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東に聳える六角牛山の麓も、地吹雪が舞う。
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雪原に変わった田園地帯を、地吹雪が吹き荒れていた。
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太陽が、時折雲に隠れる。
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そして再び太陽が雲から顔を出すと、辺り一面金色に光る。
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まともに地吹雪が向かってくると、前が見えなくなる。そして、その冷たさで顔が痛くなる。
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地吹雪が落ち着くと、太陽の近くに彩雲らしきが見えた。地吹雪の中の彩雲である。
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彩雲は吉兆とも聞くが、色がなんとなく禍々しく見えて凶兆に思えてしまう。まあ実際、これが彩雲なのかは正確にはわからないのだが…。
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カメラに地吹雪が直接襲いかかり、レンズが濡れてしまった。
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地吹雪の吹き荒れる日は寒く冷たいが、自然の厳しくも美しい光景に出合える日となる。ただし暫くその光景を見るためには、側にはエンジンをかけっぱなしの車を置いて、たまに逃げ込んで暖を取らないと無理である…。