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天皇陛下の凄さ!!!
７月４日、そして７月５日と、遠野市に天皇陛下が訪れた。ところが天気予報は、４日も５日も１日中雨の予報で心配したが…何故か、雨は降らず７月４日には晴れ間も見えた。...
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「遠野物語拾遺４６（早池峯大神の水）」
佐々木君の友人で宮本某という人は土木業の監督をしているが、この人も行っ てこの清水を拝んだと言う。その話に、泉の水を筆に含ませて白紙に文字を書 くと、他の文字は書いてもよく読み難いが、ただ一つ早池峯大神と書く時だけ は、少しも紙に水が散らないで、文字も明瞭に美しい。故にこのハヤリ神は早 池峯山の神様に縁りがあるのだろうと。事実、虎八爺も最初は黒蛇大明神云々...
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暑い日
遠野も蒸し暑い日が続き、家の中でダラダラと。それじゃあよくないと、こういう暑い日は、涼を求めて水辺へと。とにかく暫く、暑い日が続きそうだ。７月１０日は鮎の解禁日なので、この暑さは歓迎となるのか?
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「遠野物語拾遺４８(鍋蓋)」
佐々木君自身も右のチタノカクチのハヤリ神に参詣した。行って見ると鍋の 蓋に種々の願文を書いて奉納してあった。俗諺に、小豆餅とハヤリ神は熱い うち許りと言い、ハヤリ神に鍋の蓋を奉納するのは、蓋をとって湯気の立ち 登る間際の一番新しいところという気持だそうな。 「遠野物語拾遺４８」...
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七夕の伝承に関して
ここ数日ハヤリ神について書いて来たけれど、松崎のハヤリ神が早池峯と繋がる事について、七夕とも重なるので追記として書いてみたい。 ハヤリ神から湧く水は松崎沼へと注がれたわけだが、その松崎沼と荒屋の沼は繋がっている伝承があるとは紹介した。松崎沼と荒屋の沼は、共に沼の御前が祀られているのだが「附馬牛村誌」に紹介されているオシラサマの伝承がある。...
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「遠野物語拾遺４７(竜神の啼き声)」
ハヤリ神が出現する時には、方々に引続いて出るものである。綾織村でも稍 遅れて、前と同様な由緒で清水のハヤリ神が現はれた。此処の祭りをして居 るのは、何とかいふ老媼であったと聞いて居る。 「遠野物語拾遺４７」...
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「徒然草第五十五段(京都の恐ろしい程の暑い夏)」
家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑きころ、 わろき住居は堪えがたき事なり。深き水は涼しげなし。浅くて流れたる、は るかに涼し。こまかなる物を見るに、遣戸は蔀の間よりも明し。天井の高き は、冬寒く、燈火暗し。造作は、用なき所をつくりたる、見るも面白く、よ ろづの用にも立ちてよしとぞ、人の定め合ひ侍りし。...
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遠野不思議 第七百五十二話「名誉殺人」
昔、遠野のある家の娘に婿を貰った。するとそれを聞いた村の男どもが、 夜這いでお世話になった娘なので、もうお世話になれないと怒って騒いだ。 そしてその娘の婚礼の夜、男どもは皮肉にも葬儀の準備をし棺桶を担いで、 その娘の家に出かけて念仏を唱え始めた。その家の主人は、娘がこれ程の 男どもと結ばれていたのかと嘆き、娘の首を斬り落とし、その棺桶に入れ、...
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立丸峠の語源の由来？(其の二)
小国の者が米を買いに遠野へ行った時の事である。狼が良く出るという帰りの山道で、年老いた狼に出遭った。その狼はお腹が空いているらしく、持っていた握り飯を与えて食べさせたという。...
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遠野ブラック長者?
遠野の土淵村水内の長者は、使用人にも馬にも風の碑も雨の日も休みを与え ずに働かせていた。五月の節句の或る日、他の家では畑仕事を休んでいたが、 その長者の家では相変らず田掻きをさせていた。そのうちに馬が動かなくな ったので鎌で馬の頭叩こうとしたら、誤って馬の首を斬り落としてしまった。 馬の首はクワッと目を見開いて長者の家を睨んで死んだ。それから長者の家 は傾いて貧乏になったという。...
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「遠野物語６９(オシラサマ縁起)」
今の土淵村には大同と云ふ家二軒あり。山口の大同は当主を大洞万之丞と云 ふ。此人の養母名はおひで、八十を超えて今も達者なり。佐々木氏の祖母の 姉なり。魔法に長じたり。まじなひにて蛇を殺し、木に止れまる鳥を落しな どするを佐々木君はよく見せてもらひたり。 昨年の旧暦正月十五日に、此老女の語りしには、昔ある処に貧しき百姓あり。 妻は無くて美しき娘あり。又一匹の馬を養ふ。娘此馬を愛して夜になれば厩...
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「遠野物語５７(河童とは)」
川の岸の砂の上には河童の足跡と云ふものを見ること決して珍らしからず。 雨の日の翌日などは殊に此事あり。猿の足と同じく親指は離れて人間の手の 跡に似たり。長さは三寸に足らず。指先のあとは人のゝやうに明かには見え ずと云ふ。 「遠野物語５７」...
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幻の桐
青笹村の大草里というところで、毎年春になると美しい桐の花が川に流れ てきた。遠くの山が紫のようだった。村人達が何人も桐の花の咲いている 所へ行こうと思ったが、誰れも行けず、いくら捜してもだめだった。桐の 木は古くなると木肌も葉も桐の木のようではなくなるという。村人は桐の 花が流れてくるのを見て、幻の花が咲いていると言って誰も山へ行かなく なった。...
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漫画「群緑の時雨」
柳沼行「群緑の時雨」久々に、良い漫画に出逢った。江戸時代になったばかりのまだ不安定な世の中に生きる、男二人女一人の命の鳴動を、謎を散りばめながら全四巻に凝縮し完結させている。とにかく、一冊一冊が読みごたえがあった。お薦めの漫画!!!
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金毘羅神社宵宮(2013.07.13)
金毘羅神社の宵宮が、今日７月１３日に行われ、明日例大祭があるという。今まで何度も来ようと思って来れなかった金毘羅神社の祭り。社では別当さんが一人いたのて、いろいろお話を伺ってきた。金毘羅神社に関する詳細は後ほどという事で、とにかくお祭りがある事だけを紹介してお終いにする。
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千曳石
青笹村中館の道の傍らに一つの丸石がある。腰掛けたくなるような石なので、 村人が腰掛けたりすると、たちまち気分が悪くなり、傷寒のような容体にな る。巫女に聞くと、その石は千曳石と云って、人の生き血を石に塗ったもの であると。 「岩手民話伝説辞典」 とにかく中館跡へと行って見た。館跡には塚に墓石が建てられいるものが、いくつもあった。...
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初音橋下のホタル
ここ数年前から初音橋下のホタルが増えてきたと聞いて居た。今年こそと思っていたけど、この時期に続く雨に、なかなか気持ちが向かなかったが、小雨でありながらも行って見てきた。...
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遠野ホタル(再び、初音橋下へ)
今日も初音橋下へ、ホタル撮影に来てみた。昨日は雨で酷かったが、今日は晴れるとの予報だった。まだ薄明るい７時半前に到着。この洞窟の様に見える場所中心に撮影してみようと…。 ７時半を過ぎると、仄かにホタルの発光が見え始めてきた。 しかし月明かりの影響だろうか、まだまだ薄明るい。真っ暗な方が撮影には助かるのだが…。 ８時になって、どうにかホタルは飛び始めたようだ。...
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遠野、大雨警報の夜
遠野に大雨警報が発令され、久々に凄まじい雷鳴と共に強い雨が降り出した。ここぞとばかり、雷の撮影に挑戦してみたが…立地の問題もあり断念。都会では高層ビルからの撮影が出来るので有利だが、遠野ならば、この大雨の中、山に行くしかない。しかし山は雨雲に覆われている為に、視界が利かない。まあいろいろな問題から雷様の撮影は出来なく、ただ雨だけを撮影したのにとどまった…。
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