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Channel: 不思議空間「遠野」 -「遠野物語」をwebせよ!-
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雲海の夜

昨夜遅くから雲海が発生し、街は濃い霧に覆われていた。合間に月も見えたのだが、濃い霧に阻まれてまったく見えなくなる事もしばしあった。 しかし、山の上は晴れ渡り、街を覆っている雲海を月の明りで照らしていた。 寺沢高原の展望台も、月明かりでクッキリ見える。 夜ではありながら、遠くの山も見えた晩だった。 そして、赤い月は雲海の発生している地上へと沈んでいった。

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朝霧の中の遠野

六角牛山から、もうすぐ朝日が昇ろうとしていた。 朝の雲海は、毎度のパターンの為に撮影を取りやめて、車を途中で乗り捨てて、道無き道を歩いて山を下ってしまった。その途中の藪の中から、六角牛の頂の右脇から昇る太陽が見えた。 更に下って見ると、霜で真っ白になっている情景が目に飛び込んだ。 朝日を浴びて、霜で白くなった草木は黄金色に変わる。 霜から溶けた水の滴が太陽の光で輝いて、虹色の滴を作り出している。...

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瀬織津比咩の祭祀其の三十二「白滝神社(琴畑)」

白滝神社は、内部に不動明王が鎮座している為か、不動堂とも云われる。「遠野物語拾遺119」に、この不動堂の怪異の話を紹介しているが、「遠野物語拾遺119(神業)」で書いたように、神域としてこの清滝神社と白滝はあったのだろう。...

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一日の終わりと始まり

4時過ぎには、もう太陽が沈む今どき。日一日と、太陽が昇っている時間が短く感じて来ている。これも冬至までだ。 古代、一日の始まりは太陽が沈んでからの夜からとなっていた。 冬枯れた山の情景が、1日の時間と共に、1年の速さを伝えているかのよう。 傾いた日差しは、今にも沈む太陽に反して、生き生きと輝いている。 もうすぐ、一日が終わり、月の出と共に、新しい一日が始まる。...

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瀬織津比咩の祭祀其の三十三「倭文神社(五日市)」

神仏分離となった明治になり、諸社を合祀し倭文神社となったとある。ここで祀られる瀬織津比咩は、琴畑の白滝神社から合祀されている。 元々は文殊菩薩を崇敬していたらしく、地域では今でも文殊様と呼ばれているらしい。 本殿に向かって左下に、小さなお社がある。...

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遠野不思議 第七百七十五話「伊豆権現神社(松崎)」

松崎に鎮座する、伊豆権現神社。詳細は、わからない。 棟札には明和七年(1770年)とあるが、どうみても新しい棟札なので、再現したものだろう。 恐らく、一緒に祀られていた神像や仏像が炭化している為、火災によって燃えた時期の再現だろうか?...

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瀬織津比咩の祭祀其の三十四「伊豆神社(来内)」

この伊豆神社も、三山神社で紹介しているので詳細は省く。ただ、附馬牛の神遺神社と伊豆神社と、どちらが三女神が各山々に別れたとするなら、自分は神遺神社が先だと考える。...

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遠野不思議 第七百七十六話「舩瀧不動尊(海上)」

海上にある、水源を護る為に建立された不動尊だという。 内部には、黄金色に輝く不動尊が鎮座していた。 船瀧不動尊という事だが、この水源には瀧は無いようである。 社の背後の水際に、不動明王が刻まれた石碑二基が並んでいた。

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遠野不思議 第七百七十七話「天満宮」

ふと気付くと、小高い場所に社がある。 遠野には、神社庁に登録されていない、こういう小さな神社が沢山ある。...

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遠野不思議 第七百七十八話「不動尊(五日市)」

五日市の不動尊は、倭文神社の手前にある。普通、不動尊は水場に多く祀られる場合が多いのだが、何故かこの不動尊は、水場は関係無く祀られているようだ。 内部には、不動明王と並んで権現様が鎮座している。権現様は、仏が神の仮の形を取って現れた事を意味するので、ここでの権現は不動明王なのだが、それに伴なう本来の神の姿もある筈である。...

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遠野不思議 第七百七十九話「不動尊(栃内)」

背後に、巨石と巨木が屹立している場所に、この不動明王は祀られている。 これも、素朴な不動明王だ。 この社殿の背後の巨石の下に、不動明王像が刻まれた石が建っている。 この社の背後の巨木と巨石の隙間から清水が流れ、社の周辺は春に水芭蕉が咲き乱れる。

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遠野不思議 第七百八十話「不動尊(米通り)」

奇岩を利用した、米通りの不動尊。社殿を建立せずに、こういう自然の岩などを利用したものも、いくつか見受けられる。 岩の中に鎮座する、不動明王像。いつから、ここに佇んでいたのか。 見据えているのは川であるようだ。

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遠野不思議 第七百八十一話「不動尊(海上深沢)」

大岩と樹齢推定400年の杉が聳え立つ場所に、不動尊が祀られている。 社は無く、その大岩の足元に石碑が鎮座するだけのものだ。 「まつざき歴史がたり」によれば、海上は度々火災に遭っているので、不動明王を祀り、火災より厄払い祈願をしたのではないかと記されているが、火伏せであれば、同じ峰続きに愛宕神社が祀られている事から、純粋に水に対しての信仰からではなかろうか。

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早池峯神社(新嘗祭)2013.11.23

今日23日は、早池峯神社で新嘗祭が執り行われた。 その前に、水で清めて参拝を済ませる。 まだ時間が早かったので、あちこちを撮影してみた。 天気は、晴れたり曇ったり。ただ、遠野の街より気温が低いのは感じる。 さあ、そろそろ神事の始まりだ。本殿内部に待機している人も、何人かいる。神事の太鼓が運び込まれた。...

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遠野不思議 第七百八十二話「不動尊(早池峯神社)」

早池峯神社の本殿手前にある不動明王像。早池峯神社の氏子の人達を見ていると、本殿以外では必ずここで手を合わせる姿を何度も目にする。 実際に、神霊を呼ぶ為の鈴もあるのだ。早池峯大神の脇侍となる不動明王もまた、早池峯神社にとっては大事なものであるのだろう。

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遠野不思議 第七百八十三話「不動尊(東禅寺)」

東禅寺跡に行く途中、川を見据える様に鎮座する不動明王像。 不動明王は、常に川を見守る様に向けられ建てられている。

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遠野不思議 第七百八十四話「不動尊(女滝)」

かって、女滝があった場所に鎮座する不動尊。滝がかってあったとは、大雨などによる自然災害が相次いで石が崩れ、滝が無くなってしまったという。 また不動明王像も昭和時代に盗まれた様で、新たに購入された像が置かれている。滝の焼失も含め、不遇が続いた不動尊ではある。 しかし今でも、女滝の名前は伝わっている。

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遠野不思議 第七百八十五話「不動尊(荒川)」

荒川の滝の上に鎮座する不動尊。 不動明王の役割を調べると、十一面観音などの脇侍でもある。つまり、滝という御神体を見守る為に鎮座しているのが不動明王。 やはり社も含め、不動明王像が刻まれた石碑も滝を見据えている。 不動明王像と並んで水神の碑もあるが、水が流れる背後の地名を「よろずばた」と言うのは、「古事記」などに登場する萬幡豊秋津師比売命の事を意味しているのだろう。...

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遠野不思議 第七百八十六話「不動尊(九重沢)」

九重沢に祀られている不動尊。遠野の不動尊の中では、大きい部類に入るだろう。 修験が祀ったというのが理解できる。こうしてみると、山伏は遠野中の川や、駒かな沢も遡上していたようだ。

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遠野不思議 第七百八十七話「不動尊(九重沢 奥宮)」

九重沢沿いを登って行くと、奥宮がある。...

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