猫の撮影中…。
7月6日に、NHKの「岩合光昭の世界ネコ歩き」という番組に、家の猫が登場したので、知り合いから「観たよ!」の連絡が入った。BSの番組なので、自分の家では観る事が出来ない。ただ、後でDVD送ってくれると聞いていた。この番組の撮影は、5月21日に行われた。この日は、あいにくの雨で室内だけで、外の撮影は中止になった。 猫は全部で三匹いるのだが、一番人慣れしている猫のミーがメインヒロインになったようだ。...
View Article困ったツバメ
最近、ツバメが夜を民宿の玄関内で過ごすようになってしまった。民宿内には、猫が三匹いるというのに。早朝に玄関を開けて、戸締りする夜に玄関を閉めるのだが、どうも夕方の内に玄関内部にツバメが侵入しているようだ。もう夜の9時になるので玄関を閉めに行ったら、もう既に2匹でじっとしていた。近づいても、飛ぶ気配は無い。捕まえて外の巣のところに置こうかとも一瞬思ったが、素手で触るのは良くないのでやめ。ただ見守るだけ...
View Article早池峯神社例大祭宵宮神事(2021.07.17)
コロナの問題から、去年に続いて早池峯神社例大祭はひっそりと行われた。時間は6時半頃だろうか、まだまだ空は明るい。 早池峯神社に向かう時の早池峯&薬師は、かすみがかかったように神秘的に見えた。 そして、早池峯神社の目の前についた時の薬師は、神秘的な色合いで背後の早池峯から龍がなびいているように見えた。そう今日は、早池峯神社の例大祭の宵宮だ。山の景色も例大祭に合わせてくれたかのよう。...
View Article遠野不思議 第九百十一話「早池峯神社例大祭宵宮神事」
実は、早池峯神社例大祭の宵宮の日の神事を観た事が無かった。いつも仕事の都合から、この時間に来ることが出来なかったからだ。しかし今年は時間が取れて、どうにか早い時間帯に早池峯神社例大祭の宵宮神事を観る事が出来たのは嬉しい事でもあった。とにかく神事もまたひとつの貴重な記録となる。その一部だけでもと、ブログにアップする事にした。
View Article早池峯神社例大祭の日
今日も天気が良く、自身も暇なので久しぶりの早池峯神社例大祭を見に行こうと、早池峯方面へと向かった。すると、その早池峯方面から、何やら狼煙の様な雲が立ち上っている。まあ飛行機雲で、恐らく正体は三沢基地方面から飛んできた飛行機によるものなのだろうが、それでも何となく狼煙に感じたものだった。そして実際に、早池峯神社境内から上空を眺めると、その背後からこの狼煙の様な雲が立ち上っているのがわかる。つまり、早池...
View Article早池峯山遥拝所 其の九(権現堂山)
「いしどりや歴史と民俗第5号」によれば、権現堂山は旧八重畑村で一番高い山であるそうだが、標高476.3メートルでどちらかといえば低山に属するのかもしれない。この権現堂山は昔、早池峯権現が鎮座した場所と伝えられる。そして奥州市の正法寺にも関係する伝承がある。...
View Article怪談へと繋がる山の女の怪異
以前、女の怪が白望山に多くあるという記事を書いた事がある。しかし、大槌町側を調べると大槌側から白望山にかけての山々にも、多くの女の怪異があった。画像は、大槌町の鯨山から早池峯方面だが、この山々には殆ど人が住む事が無い、怪異が溢れる山のようである。大槌側からは山母森・鳥ッコ森・高滝森・妙沢山・地獄森・白望山などは、ずっと古くから山男と山女の棲む山と伝えられている。...
View Article「遠野物語と呪術」
10月22日~11月23日の期間、秋の企画展として「遠野物語と呪術」というタイトルで、執り行われるようだ。しかし展示物に関しては、予想が付かない。「遠野物語」には、生活の中の「呪い(まじない)」はいくつかあったと思ったが、大々的に「呪術(じゅじゅつ)」というイメージの「呪(しゅ)」をイメージできないでいる。「呪い(のろい)」鳥を落とす魔法の類もまた呪術に入るのだろうが、そうなると展示物はマタギ系のも...
View Article飾り窓の猫
【飾り窓の猫】冬になると、猫どもは外に出なくなる。それでも外が気になるので、よく玄関から外を眺めていた。それで今年の冬はと、猫の為に外を眺める空間を作る事にした。遮光カーテンを開けると猫が寄ってきて、こうして窓の外を眺める。これから更に窓にカーテンを付けようと思う。 そして夜になり、照明を灯してみた。すると、やはり猫が来たので外に出て撮影してみた。...
View Article手を叩いて人を呼ぶ
ネット上で検索して読んでいると、「手を叩いて人を呼ぶのは失礼だ!」と思っている人が殆どのようだ。とにかく、コンビニやレストランを主にして客から手を叩かれて呼ばれるのは不愉快だと感じているようだ。しかしだ、そういう人達は神社で神様を呼び出す時「パン!パン!」と二度手を叩いて呼び出すのを失礼だとは感じないのだろうか?...
View Article新しい猫(ランちゃん)
私が我慢できなくて、新しい猫を連れてきてしまった。名前は「ラン」で、「ランちゃん」と呼ぶ。まだ生後三か月で小さいが、元気の良い甘えっ子か。積極的に飼い主に関わるタイプの猫のようだ。...
View Articleゆく年くる年
今年は家族を失い、辛い一年を過ごしました。それでも生きて行かなくてはなりません。とにかく、今年も今日で最後。私自身も還暦を迎え、人生のリセットを果たしました。実は去年から、某出版社から声をかけていただき、ゆっくり1年かけて本の執筆活動をしていました。無事に原稿を終え、スケジュール通りに行けば来年の4月には出版される事になるようです。とにかくいろいろあった、一年でありました。その間、ブログの更新は疎か...
View Article2022年1月1日
1月1日の9時頃、道路には車が走っていないのを確認し、道路の真ん中で遠野駅からの真っすぐの通りを撮影してみた。まあ正月だからではないが、特に日曜日の午後になると一年中、街中に車もあまり見る事のない日常が遠野になりつつもある。...
View Article紫尻
普代川の河童の話には、「紫尻」について書かれている。河童の求める「紫尻」とは、何かの意味を持つのであろうか?まず、その話を紹介しよう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「河童金右エ門」...
View Article日本怪異妖怪事典 東北(2022年4月27日発売)
去年から携わってきた本が、4月27日に発売される事になりました。Amazonにも予約販売が開始された模様。東北六県の妖怪や怪異を紹介する事典で、寺西さん、佐藤さん、戦狐さんと、わたし佐々木剛一の四人の共著という事になります。
View Article坂道の自転車事故と馬頭観音
この話は、実話怪談作家である鶴乃大助氏より聞いた話である。私が遠野を離れて住んでいた頃の昭和59年、水光園からの下りの坂道で自転車で転倒し、怪我をする人が続いていて、死亡者も二人いたようだ。私は遠野で、こんな事故が立て続けに起きていた事を、まったく知らなかった。...
View Article遠野盆地にピンクムーン(2022.4.17)
夕暮れの遠野。2022年4月17日は、満月らしい。ネットの情報によれば、今日の満月は「ピンクムーン」だと。ピンクムーンという名称など、昔は聞いた事も無かった。しかし、その都度の満月に名前を付ければ、注目する人も増えるだろうから良い案だと思う。とにかく、今年初めての高清水展望台まで来てみた。月の出は18:51分らしい。まだ少し早いが、待つ事にした。 遠野の街も暮れてきて、街灯が点り始めている。...
View Articleおだやかな春の日(2022.04.25)
春であり桜の季節がやってきた。ただし、もう散ってしまった桜もあるが、盛りの桜もまたある。穏やかな日差しを浴びての桜の周辺は、とても気持ち良い。花蜂も、しきりに桜の花びらに引き寄せられ飛んでいた。 太郎河童の桜は、殆ど散って池に花弁が溜まっていた。 なんとも、のんびりとした河童のいる光景が広がる。 アオサギが人目も気にせず、まだ水の引かれない田んぼに降り立っていた。...
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