
昭和時代には、いくつか呪いの藁人形が発見されているが、この令和の時代には、そういうものも無くなっているように思える。ただ平成の世において、東京の東急ハンズで「呪いの藁人形セット」を販売したところ、OLの間でかなり売れていたという。憎らしい上司などをイメージした藁人形に五寸釘を打ち込むのは、呪いというよりストレス発散の意味合いが強いだろう。となれば、呪いの行為もまた医学的な心理療法として認知されてもいいのかもしれない。
話は脱線したが、とにかく展示物のイメージが湧かないので、これは観に行くしかないだろうか…。