Clik here to view.
Clik here to view.
遠野不思議 第八百六十四話「卯子酉神社(迷岡)」
建立年代不明。ただし、この卯子酉神社から道路を北西に向い、１㎞ほど行った先の黒木沢にも卯子酉神社がある事から、同じ頃に勧請されたものではなかろうか。 御神体は、恐らくこの卯子酉大明神と刻まれた石碑。 額の文字は、かなり薄れて見え辛くなっている。
View ArticleClik here to view.
遠野不思議 第八百六十五話「金毘羅神社(細越)」
鳥居があり、金毘羅の石碑がある事から、金毘羅神社でいいのだろうか。「宮守村誌(下鱒沢地誌)」によれば、現在愛宕神社に合祀されている金毘羅神社は字沖中と字細越にあると記されている事から、この細越と神子との境界にある神社が元地であろうか。猿ヶ石川からかなり離れている様でもあるが、昔の猿ヶ石川は広大で深かった事を考慮に入れれば、この金毘羅が祀られている地は昔、もっと川に近い高台であったのかもしれない。
View ArticleClik here to view.
熊に出遭いたいならば…。
今年の５月、荒川高原からタイマグラへと行った釣り人が、行き帰りの２度にわたって、熊を目撃した。車の中で見た事から、まったく怖いとは思わなかったそうな。その話を６月に泊った客に話したところ、夕食を終えた後「ちょっと、熊を見に行ってきます。」と、荒川高原へと向かった。翌朝、朝食の時に聞いたところ「２回も遭いましたよ!」と嬉しそうに話してくれた。...
View ArticleClik here to view.
早池峯不動三尊
２０１１年、大慈寺が火災により焼失した。その時に失ったものの中に、明治維新の神仏分離によって起こった廃仏毀釈から逃れる為、早池峯妙泉寺から預けられた早池峯不動三尊の一つの不動明王像が燃えてしまったようだ。大慈寺の火災以前に撮影していた為、画像でその不動明王像の姿は確認できる。そして、その不動明王像の解説を読むと、もしかして「遠野物語拾遺１２６（三面大黒）」に関係する可能性をもった事が記されている。...
View ArticleClik here to view.
遠野七観音考(其の五)
遠野七観音伝説には、慈覚大師が物見山の桂の木から七体の観音を彫りあげて、各地に祀ったとの伝説がある。これとは別に、附馬牛の沢の口にあった松ノ木の大木から彫ったともされるが、どれも定かでは無い。 ただ、現存する七観音で一番古いとされる鞍迫観音像の材質は、桂の木であるようだ。...
View ArticleClik here to view.
Clik here to view.
Clik here to view.
Clik here to view.
Clik here to view.
Clik here to view.
船っこ流しの夜(2017.08.16)
今年も観光客を連れて、附馬牛町の船っこ流しへ行って見た。雨が少々心配だったが、杞憂に終わったようだ。船っこ流しは、だいたい８時頃から始まるが、その前に周辺は花火の煙が漂っていた。 船っこ流し開始前の川の様子。写真を撮る為か、土手に数人待機しているのがわかる。川の上流部に灯りが見えるのは、灯篭流しの準備で、人が集まっているからだ。 その川の上流部から、橋の方を撮影してみた。...
View ArticleClik here to view.
今朝の遠野(2017.09.11)
今日の天気予報は曇りの筈だったが、朝起きて見ると朝霧が発生しているので、雲海だと思った。ここ数日、雲海が発生していたので、久々に見に行く事にした。雲の多い雲海の方が劇的の場合もあるので。 六角牛山は雲に包まれていたが、アップで見ると、龍にも見える雲だった。...
View Article宿泊予約について
御伽屋HPの問い合わせをクリックすると、宿泊予約フォームになるのですが、最近不具合が多発しています。どうやらスマートフォンから予約を入れる方が多いのですが、スマートフォン自体が自動的にPCからのメールを受信拒否している場合が多いようです。その為、PCからのメールを受信拒否設定している方は、なるべく直接電話して予約してくださいませ。
View ArticleClik here to view.
遠野不思議 第八百六十六話「下照姫神社」
成立年代が不明の下照姫を祀る神社。別当に聞いても、かなり古くから祀られていたと云う。途中から稲荷神社が合祀された為、現在は二柱の神社となっている。 下照姫を祀る神社は他に、五日市の倭文神社だけであり、かなり珍しい。...
View ArticleClik here to view.
鍋割
この地方では清水のハヤリ神が処方々に出現して、人気を集めることが しばしばある。佐々木君幼少の頃、土淵村字栃内の鍋割という所の岩根 から、一夜にして清水が湧き出てハヤリ神となったことがある。 「遠野物語拾遺４４(抜粋)」...
View ArticleClik here to view.
一の渡
遠野の土淵に「一の渡」という地名がある。一の渡があったら、二の渡は?という声も聞こえてきそうだが、何故か二の渡は全国的にも、まずない。その代わり一の渡は、全国でも見付ける事の出来る地名である。「渡」というと川渡し、もしくは渡り鳥などの旅や、その場に居付かない事を意味する場合があるが、この遠野の一の渡は、小烏瀬川と米通川と琴畑川の合流地でもある事から、やはり川に関する地名だと思われる。...
View ArticleClik here to view.
久々の夜ガイド(野生動物探訪)
昨夜は、久々の夜ガイド。最近、夜ガイドを希望される方がいなくて、一ヶ月ぶりで夜の遠野を案内した気がする。ただ、今回ガイドしたお客さんは、過去に２度も案内したお客さんなので、どこへ行こうかと思案していたが、動物が好きと言う事から「熊を見せてあげたい」となり、荒川高原へと行ってきた。...
View ArticleClik here to view.
上郷観光ロード(旧国道２８３号線)
遠野祭りは、買い物以外に外に出る事が無かったので、全く写真を撮っていない。そして泊り客の中にも遠野祭りじゃなく、純粋に遠野観光に来た客もいるので、祭があったので意外でしたという客もまた居た。その客を連れて、観光マップとは違う遠野のガイドを駆け足でしてきた。今回は、旧国道２８３号線沿いの上郷町観光だった。全ては行けなかったが、それなりの箇所には足を向ける事が出来たと思う。...
View ArticleClik here to view.
月光の夜
１９時５６分、月の入りの時間に合わせて撮影してみた。西側の街の灯りで、月と共に天の川がぼんやりと屹立して見える。 月光は、真っ直ぐ街に降り注いでいるように見える。 何故か今夜の月は、自ら発光しているかのような月に感じた。 月が雲に沈みながらも月光は、街へ槍を突き刺しているかのよう。 そして本当に、沈む寸前の月。 月が沈み切り、天の川が際立ってきた。
View Article