$ 0 0 たまたま目にした情景が、まるで「遠野物語」的な情景だった。附馬牛の河童淵近くで白馬の親子が、川側の草を食んでいた。背後には、茅葺屋根の一軒家がある。その茅葺屋根の家の隣が厩らしいので、この馬はその家で飼われているのだろう。こういう光景が「遠野ふるさと村」という観光地ではなく、普通の場所で見られるのもまた遠野なのかもしれない。