$ 0 0 荒川高原で月の出を待っていると、風で揺れる芝生を歩く茶色の生物が目に付いた。よく見ると、狐だった。耳切山ではタヌキを見かけるが、この1000メートル近くの荒川高原になるとタヌキの姿よりもキツネの方によく遭遇する率が高い気がする。まあ、それでもタヌキもいる。キツネの方が多いというのは勝手な個人的印象という事だ。 遠目で狐を発見したが、だんだんとカメラの方に向かってくる。 かなり近くまで来た。 そして、やっとカメラと自分の姿を確認したらしい。 当初は真っすぐ来るのか?と思ったが、カメラと自分を発見&警戒し、最後は左側を駆け抜けて行った。