
上弦の月が沈むのが、夜中の12時過ぎ。それを見ようと、寺沢高原展望台まで来てみた。

沈む頃の上弦の月は、真っ赤になっていた。

その赤い月が、街中に沈んでいく。

月が沈むと、輝きを増すのが星だ。この時期、寺沢高原から見ると石上山の上空に天の川が広がる。

この日、寺沢高原では強い風が吹いており、体感温度はかなり低かった。撮影するにも寒くて、かなり辛い。

その後に高清水へ移動し、遠野の町の上空にかかる天の川を撮影したが、高清水は寺沢高原よりも低い山であるのもあるが、それよりも殆ど無風だった為、かなり暖かく感じた。やはり1000メートルより上と下では環境も違い、かなりの温度差を感じた。