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遠野市内で観光客が通らない山に近い道を歩いていると、放し飼いの犬に遭遇する事がある。この時代になると、リードで繋がれていない犬が見つかると飼い主は、かなりのバッシングを受けるのだが、これは知り合いばかりの集落だから出来る事でもある。放し飼いの犬の一番の理由は、熊対策である。遠野では近づく熊を追い払うために、放し飼いにされている犬はそこそこいる。
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北海道でのヒグマの事故で、鎖に繋がれていた犬が襲われて食べられた事故があった筈。機動力が武器の筈の犬を鎖で繋いでしまえば、熊には勝てないのは道理。野生動物対策には、放し飼いの犬が必要となる。
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まあ普通に遠野の観光ルートを巡ってさえいれば、こういう犬に遭遇する事はないだろう。ただ山に近い集落の家などでは、こうして放し飼いの犬がいる事を覚えて欲しいものである。