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朝の時間帯、知らない間に、このチラシが置かれていた。どうやら、こういうイベントがあるらしい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遠野妖怪アイコン展示会
会場 一日市 ちょボラ
日時 10月19日(水)~23日(日) 9:00~18:00
(但 最終日 23日は9:00~12:00)
最終日トークイベントを開催
「たおりさんと遠野を語ろう!の会」
会場 カーゴカルト(仲町十字路の地下のお店)
日時 10月23日(日) 19:00~21:00
参加費(ワンドリンク付) 500円
問い合わせ先 事務局スタッフ奥友 tel 070-5620-3096
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チラシの裏面を見ると、商品に妖怪のアイコンを貼って販売するようだ。平成の初期に泊った客が、子供に期待されて困った話をしていたのを思い出す。「うしおととら」という漫画に、遠野が舞台となる話があった。主人公の少年がバスで遠野に降り立った時、沢山の妖怪が現れるシーンを見た子供は『遠野って、妖怪が沢山いるんだ…。』と思ったらしい。そんな中、父親が出張で遠野に泊ると聞いた時「お父さん、妖怪沢山見て来てね!」と言われたそうな。その子供の言葉がプレッシャーとなり、どうしたら良いか相談されたのだった。
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百鬼夜行の本場京都では、こうして妖怪のイベントが頻繁に起きている。若者達が思い思いの妖怪の仮装で、百鬼夜行を繰り広げている様は、熱気を感じる。ネットで検索すれば、沢山の画像が出て来るので見ると、かなり面白い。以前、遠野の七夕祭りに便乗し、「全国まぬけ踊り選手権」と称して開催したが尻すぼみとなって、今は消滅してしまった。あれは観ても、参加してもつまらないとの声が多く耳に入って来たものだった。それよりは、こういう多くの人の想像力を刺激する百鬼夜行の行列、もしくは踊りを含めた遠野百鬼夜行があれば、新しい祭りとして生き続けないだろうか?考えて見れば、今では遠野の踊りとして有名なしし踊りの由来も、京都に行って見て来たものを真似したのがしし踊りという事ならば、今回の大人し目の妖怪イベントも良いが、京都で行われている活気と熱気のある妖怪イベントに便乗して「遠野百鬼夜行」を開催しても良いのではなかろうか。